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探偵コラム

素行調査は日本国内だけでなく海外まで対象にしているところも

探偵事務所の多くで、素行調査を行っています。しかも日本国内の探偵事務所の中には、海外まで手を広げて調査を行っているところも見受けられます。具体的にどのような場合、海外で素行調査をお願いする可能性があるのでしょうか?

海外在住者の調査が中心

海外における素行調査の依頼内容としてどのようなことがあるのでしょうか?素行調査の中でも浮気調査は日本国内の場合、少なくありません。これは海外を対象にした場合も一緒です。最近ではグローバル化が進み、業種関係なく海外の事業と手を組んでビジネスを展開するケースも少なくありません。中には海外の事業所や現地法人を設立し、こちらに赴任する人もいるでしょう。海外の生活になると、家庭を持っている人もすぐに家族全体で移住、というわけにはいかないです。そこで一人だけ単身赴任という形になるでしょう。この時、現地の人と恋仲になってしまうことも十分考えられます。また場合によっては、日本国内で不倫していて、その人と一緒に海外に滞在する可能性もあります。このような素行調査を実施しています。

また中には子供が海外で留学しているということもあるでしょう。子供が海外に滞在しているけれども、良からぬことをしていないか調査してほしいという依頼もあります。現地ではどのように生活しているのか、どのような友だちと付き合っているかなどの調査を実施します。また中には現地でだれかとお付き合いしているのではないかということで、素行調査をお願いする人もいます。

海外旅行の素行調査も

普段は日本にいるけれども、出張や旅行などでしょっちゅう海外旅行をするので素行調査をしてほしいという依頼も少なからず見られます。「海外出張だから…」「友達と旅行することになって…」などと言っていたけれども、実は浮気相手との旅行だったという可能性もあります。この場合、日本国内で異性と接触することはないか、浮気相手と海外旅行に出向くところを写真など証拠に収めてくれます。

海外の企業調査を行うケースも

個人ではなく、企業単位で素行調査を依頼するケースもあります。先ほど紹介したようにグローバル化が進んでいるので、企業の規模や業種関係なく、ビジネス相手として海外企業が候補に上ってくることもあるでしょう。最近では中国が急速に経済規模を拡大しているので、中国の企業を相手にしたビジネスを検討しているところも多いでしょう。また最近では中国だけでなく、東南アジアの新興国が日本企業とタッグを組んで、新規事業を立ち上げようと考えている会社も増えています。

場合によっては、今後みなさんの企業と一緒に商売したいと言ってくる外国企業もあるかもしれません。この時、本当に取引してもいいのかどうか慎重に判断する必要があります。そこで探偵の素行調査です。先方の企業は現地でどのような活動をしているのか、業績はどうか、経営基盤はしっかりしているのかなど多角的に調査・分析を進めてくれます。また外国企業と取引するにあたって、海外の法律が関わってくる場合もあります。国内企業が他国に進出するにあたって、法律的に何か障壁はないのか、素行調査で事前に確認することも可能です。

外国人の採用を考えている場合に活用

ボーダーレスが進んでいる経済界では、日本人が海外で外国企業に採用されることもあれば、逆に日本の企業が外国人を採用することもあり得ます。国内企業で外国人を現地採用する場合、本当に信頼に足る人物なのか、自分たちだけでは判断しかねることも出てくるでしょう。特に役員待遇など、会社の核にかかわるような重要なポジションで働いてもらいたい人材を採用する際には慎重に相手の身元調査を行う必要があるでしょう。このような外国人を採用するにあたって、最終的な判断材料のために探偵に素行調査を依頼する企業も見られます。

海外の素行調査を依頼するにあたっての注意点

海外で素行調査をお願いする場合、探偵事務所選びは慎重に行ったほうがいいです。まずは海外で調査できるだけの能力があるのかをしっかり調べることです。探偵事務所の中には仕事欲しさのために裏付けがないにもかかわらず「海外の調査対応できます」と言ってしまうケースもあるからです。最初に注意したいのは、海外調査の経験があるかどうかです。海外に動けるスタッフが在籍している、もしくは海外に派遣できるスタッフがいるかなど調べておきましょう。

また海外生活が豊富なスタッフが調査するかも重要なポイントです。例えば現地で聞き込み調査を行う場合、どうしても語学力が必要です。日常会話を問題なくコミュニケーションできるようなスタッフがいるかどうか、問い合わせておきましょう。

海外の素行調査に対応している探偵事務所を見てみると、範囲を限っているケースが多いです。どの国や地域で調査を請け負っているか、ホームページなどで確認しましょう。自分が希望している国に対応しているかどうかは、前もってチェックしましょう。そうすれば、依頼できる事務所もおのずと絞り込まれるはずです。

費用に注意

海外の調査の場合、どうしても広範囲に対象が渡りますので国内調査と比較して、費用がどうしてもかかってしまいます。1項目の調査を依頼するにあたって、数十万円単位のまとまった費用の掛かってしまう場合もざらにあります。そこで自分が希望する内容の素行調査を依頼した場合、いくらかかるのか前もって見積もりを取りましょう。同じ依頼内容で見積もりを複数の事務所からとって、料金とその内容を比較して依頼すれば、満足度の高い結果が得られるでしょう。

まとめ

海外の素行調査は一昔前まではレアケースだったかもしれません。しかしグローバリゼーションの進む現代社会においては、海外の素行調査が珍しいことではなくなってくるでしょう。海外の素行調査をお願いする際には、その事務所に確固とした実績があるかどうかをまずは確認することです。また国内を対象にした調査と比較して、海外の場合移動距離が長くなるので費用もどうしても高額になりがちです。見積もりを取って、納得できる内容の探偵事務所に依頼するように心がけましょう。

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