子どもの行動が気になる!素行調査を子供にする際はどうする?

お子さんのいる方は、どんなことが心配になりますか?保育園や保育機関で虐待にあっていないか、学校でいじめられていないか、どんな友達付き合いをしているのか、いつもどこに立ち寄っているのか、挙げればキリがないほど、たくさんありますよね。スマホやSNSの普及により、行動がわかりにくい状態になっているのも実態です。
実は、自分の目の届かないところで、何をしてどんなふうに過ごしているのか、探偵にお子さんの素行調査を依頼する親御さんは少なくないのです。今回はお子さんの素行調査について、どんな調査があるのか、実例をもとにご紹介していきたいと思います。どうぞ、最後までお付き合いください。
ひとり暮らしのお子さんの状況調査
高校を卒業して、進学や就職のために親元を離れ一人暮らしをしている方は多くいます。きちんとした食生活をしているのか、体調管理は大丈夫か親として当然の心配です。それだけでなく、遊びたい時期に出来ることが増え、交際関係も広がっていることで以下のような心配事がある方も多いでしょう。
・いつも連絡が取れない。
・夏休みや年末年始に帰省しなくなった。
・学校や会社でどのように過ごしているのかわからない。
・アルバイトや交際相手が気になる。
調査結果
学校にあまり行っていないことが判明したお子さんや、キャバクラで働いていたお子さん、就職先で残業が多く疲れきっていたお子さんもいます。探偵事務所では、調査だけでなく、その後のフォローもしてくれる場所もあります。
例えば、お子さんの友人関係を操作することで、無事に進級や卒業ができたり、学業に力を入れることができたりします。ブラック企業であれば、早く手を打つことで救ってあげることも可能です。もう大人といっても、まだ人生経験が少ない年頃です。我も強く、親からの言うことは反発するかもしれませんが、周りの力や影響などで変えることもできますね。
生活が乱れてきた中高生

友人関係や行動の幅が広がってきた中学生や高校生は、些細なことで横道にずれてしまうこともあります。アルバイトをして自由に使えるお金を増えていき、行動が派手になりがちです。
そのような中で異性関係、お酒やギャンブル、金銭問題と心配事が絶えませんね。いつもトラブルや事故に巻き込まれないかと心配している方も多いのではないでしょうか。そんな親御さんには以下のような心配事があるでしょう。
・スマホばかり、いじっている。
・帰宅時間が遅くなった。
・勉強をしていない。
・知らない間に高価なものを身に着けていた。
・何でもはぐらかし、会話をしない。
・メイクや服装が派手になった。
調査結果
お子さんに彼氏や彼女ができり、知らない間にアルバイトをしていた事例もありますね。実際、非行グループと関係していることもあります。悪い友人から離れたくても離れられずに悩んでいることもあるので、そういう場合は、早めの措置が必要ですね。
ただ、学業に専念をしてもらいたい時期ですが、遊びたい気持ちもわかりますよね。信用してあげなくていけない時もありますし、本当に難しい時期です。
小学生のいじめ調査

以前は、素行調査の対象はほとんど中学生以上でしたが、最近は小学生の調査が増えています。今では、小学生もスマホを持ち、SNSやインターネットを使いこなすようになったことも大きいのです。また、小学生の低学年から陰湿ないじめをするケースも増えています。
いじめは人目につかないところで行われやすく、証拠がなければ問題提起や解決策を出すことができませんね。
・お子さんの元気がない。
・登校時間にお腹が痛くなったり、頭が痛くなったりする。
・部屋に閉じこもっている。
調査結果
嫌なあだ名で呼ばれる、嘘の噂を広げる、靴や持ち物を隠す、無視されたり仲間外れにされるといったいじめが起きています。ニュースでも聞くように先生もいじめていたなんてこともありますよね。証拠を提示することで、学校やいじめた側の家族の対応は、全く異なります。
親に心配をかけたくなくて黙っていることや知られたくないと思うのも子供として普通の気持ちです。証拠を集めることで、お子さんを救うことができ、損害賠償や慰謝料を請求することも可能です。中途半端な証拠で、いじめがさらにエスカレートすることもありますので、探偵に調査することがおすすめです。
お子さんの保育園の不適切保育

保育施設内で起きた育児への暴言・暴力・放置などの虐待がうたがわれる不適切保育。市や企業に伝えることもありますが、探偵事務所に依頼することもできます。費用がかかるのが懸念事項ですが、本当に不適切保育があった場合は証拠を掴むことができますよ。
・お子さんが保育園に行きたがらない。
・あざや傷がある。
・保育園の話をするとお子さんが泣く。
調査結果
叩く、突き飛ばす、転ばせるような虐待行為は、実際に行われています。お子さんからサインが出ていても、まだ言葉で伝えることができない時期です。直接、保育施設に言うのも気が引ける場合や、疑いがあるだけといった場合には、探偵の調査がおすすめです。
日常的に虐待が行われていて、同僚も見て見ぬふりをしていたという場合もあります。保育士の不足により、業務の忙しさや待遇の悪さにストレスを感じ、虐待につながることもあるのです。
まとめ

今回はお子さんの素行調査についてご紹介して参りましたが、いかがでしたか。うちの子に限ってという思いもあると思いますが、心配で悩んでいるようでしたら、探偵に素行調査をするという選択肢もあります。
今回は、20歳くらいまでのお子さんの事例をご紹介しましたが、実際は大人のお子さんの調査も多いのです。今回の記事が少しでも悩んでいる方のご参考になれば幸いです。